ニュースリリース
2011年8月1日
帝都産業株式会社
プレスリリース
帝都産業、キムコアジリティ50をベースにしたLPGスクーターを開発
2011年8月1日より販売開始
帝都産業株式会社(東京都八王子市大塚499-1、代表取締役 老沼清晴)は、キムコ製のスクーターアジリティ50にLPG(オートガス)転換ユニットを搭載した「キムコアジリティ50LPG」の販売を開始いたします。
LPGを燃料とするこの車両は、ガソリン車と同等の出力でありながらCo2の排出を約8%低減しています。 LPGは電気・ガソリンに続く第三のエネルギーとして広く普及し、価格は常にガソリンの6割程度を推移する経済性を持っており、全国約1,900ヶ所のLPGスタンドで充填が可能です。
先ごろの東日本大震災においては各地のガソリンや軽油が不足する中、LPGは安定した燃料供給を続けることが出来、長期保存にも耐える性質を持ち合わせている点からも「災害に強いLPG車」という認識が広まる契機となりました。
環境性と経済性、更に災害に強いという信頼性を併せ持ったLPGスクーターを、環境保護に関心の高い一般ユーザーをはじめ、災害時の移動・連絡手段などに信頼性を必要とされる全国の役所、公共施設などに向けて営業を進めていく方針です。
環境性
LPG車の最大の特徴はその優れた環境性能にあります。 低NOxで黒煙もPMもほとんど排出せず、さらにCo2の排出も既存のガソリン車に比べ8%も削減しています。
(NOxは大気汚染の原因物質である窒素酸化物の総称、PMは粒子状大気汚染物質)
経済性
燃料であるLPG(オートガス)は、ガソリン、軽油と比べ低コスト。 価格はガソリンの6割程度を常に推移しており、ガスの充填は全国約1,900ヶ所のオートガススタンドで行うことが出来ます。
信頼性
先ごろの震災においてガソリンや軽油が品不足になる中、LPGは安定的に供給を行うことが出来、災害時の移動手段、連絡手段としてLPG車の有用性が再認識されました。 またLPGは長期保存が可能な性質を持っていて、長期保存後のエンジン再始動性にも大変優れています。
それらを背景に、今後は災害備品の中にLPGスクーターを備える事も視野に展開して参ります。
社会貢献
環境配慮型バイクの開発と、その車両を使用することによるCo2削減が、低炭素社会実現への貢献と考えています。
LPGユニット
弊社のLPGスクーターに使用される燃料タンク、制御ユニットは世界で最も厳しいといわれる日本の高圧ガス保安法で管理され、高圧ガス保安協会の検査認証刻印を受けたものを使用しています。
アジリティ50LPG
日本製LPGユニットを備え、車両本体価格は254,000円(税込266,700円)です。
帝都産業株式会社について
社名 |
帝都産業株式会社
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本社 |
東京都八王子市大塚499-1
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代表者 |
代表取締役 老沼 清晴
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設立 |
1947年3月
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資本金 |
3,000万円
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社員数 |
10名(平成23年4月)
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売上高 |
5億円
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事業内容 |
業務用レンタルバイク、宅配用品販売、顧客管理システム開発販売、環境配慮型バイク開発販売、等
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報道関係者様からのお問い合わせは下記まで
帝都産業株式会社 営業課 大滝元雄
Tel.042-679-6088
e-mail teito@teito-co.com
帝都産業株式会社 営業課 高宮洋史
Tel. 042-679-6088
e-mail hirofumi_takamiya@teito-co.com